内容
課 題
接着、塗装前処理として広く知られているのはプライマー処理が挙げられます。しかしプライマー処理をする過程では揮発性有機化合物が発生するため、環境への負荷が高くなってしまいます。
また、処理工程では刷毛やフェルトなどで、手動やロボットを使用して塗るため、均一性を確保することが難しく、製品の塗装品質が安定しません。
塗装工程の後には製品を乾かす工程があるため、ファンなどの乾燥設備も必要になります。
改善案
当社がご提案しております、タフプラズマは世界最高水準の高密度ラジカルの生成により、基材にダメージを与えることなく高速で表面改質をすることを可能としております。
プライマー工程の削減に加えて、ロボットを用いた全自動化(仕様選択)により、安定した処理を実施することでプライマー使用時以上の接着力を実現しております。
【ポイント】
・高速処理
・監視機能による品質担保
・低温処理による部材へのダメージレス
【期待される効果】
・表面汚れの除去
・表面改質(親水基の付与)
【メリット】
・自動化による人工費の削減
・工程の削減
・環境負荷物質の未使用
【型式】FPF20-GM、FPF20-F、FPB20