自動画像寸法測定ロボット
施工対象 | 検査工程 |
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メーカー | FUJI、KEYENCE |
概要 | 産業ロボットを活用した検査工程の自動化 |
内容
皆様の工場内で、「検査工程」は必ず存在してるのではないでしょうか。
検査機へ投入し、取出し、投入し、、、単純な反復作業は付加価値が低く、労働生産性が低い作業となります。
このように反復作業、労働生産性の低い作業を優先的に自動化することで、作業者は付加価値の高い作業に集中することが可能です。
今回は、産業ロボットを活用した自動画像寸法測定ロボットのご紹介をさせて頂きます。
【使用機器】
ロボット:FUJI製 SmartWing
カメラ :KEYENCE画像寸法測定器IMシリーズ
【作業工程】
①トレーに並んだシャフト部品をロボットが把持
②ロボットが測定用治具にセット
③搬送機で測定用治具を画像寸法機の検査ステージまで移動
④画像寸法測定器で寸法検査を実施
⑤製品寸法に異常がないことを確認
⑥測定治具はもとに位置へ、ワークを検査済みトレーへ移動
画像寸法測定器はあらかじめ設定されているため、複数の測定箇所全てを1/10000mmレベルで測定し、製品寸法の異常を確認することが可能です。
従来、作業者が対応していた検査工程の自動化を行った事例となります。
お客様の製品、仕様に合わせて最適な機器のご提案が可能です。
検査工程等の付加価値の低い作業でお困りごとをお抱えのお客様がおられましたら、お気軽にご相談ください。