海外メーカーの工作機械の電装品の国産化を実現

実績情報

従来よりお取引のあるお客様より、海外製の工作機械の電装品の維持、メンテナンスについてご相談を頂きました。

【Before】

電装部品は工作機械の中でも最も故障しやすい部分であり、定期的なメンテナンスや修理、保守品の用意が必要となります。今回お客様がお使いになられていた工作機械は導入から長期間ご使用されており、交渉の頻度が高まるなどメンテナンス性にお困りをお抱えでした。

海外製の工作機械の電装部品が故障した場合、使用している機器が純正品の場合、日本に部品がない場合が多く海外に発注を行う必要がございます。そのため、納期が掛かり、コストも高くなる傾向があります。また、古い工作機械の場合部品の生産が終了しており調達が難しく修理ができない場合もございます。

〇使用機器
メーカー名：ステューダ（Studer）

協力会社と共に、電装部品の国産化をご提案させていただきました。

【After】

当社の協力会社様と、現地確認を実施し、国産化の可否を判断させていただきました。今回は国産化が可能と判断し、お見積もりをご提出。ご発注を頂き施工を実施させていただきました。

電装部品の国産化を実施したことで、維持・メンテナンスが容易になり、保守品の調達性も向上したため、ランニングコストが低減すると同時に、工作機械自体の長寿命化も実現することができました。

従来からご使用されている工作機械をそのまま使用することで、お客様の生産性を損なわずリスクを低減して生産を実施して頂くことが可能です。

工場内の工作機械の使用期間が長くなり、維持・メンテナンスでお悩みをお抱えのお客様や、海外メーカーの工作機械の部品調達でお困りのお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。